【亭主元気で留守がいい】全一(11 / 14)

投票推荐 加入书签 留言反馈

  ということで、夫が出かけてから、避けようもなく、见覚えのある不安に袭われてしまった。
  昨日连れ去られたせいで、クビになっちゃったんじゃないかしら??まさか、そんなことはないはずだと思うが。
  ないはず…だよね??
  とにかく、2日は极度の不安の中で过ごした。何しろ、うちのパパは遅出早帰りだけでなく、メッセージの返信も超积极的で、电话もワンコールで出てくれたのだ。
  本当に大丈夫なのだろうか。流石にクビされるはずはないだろうが。
  别に悪気はないが、あの人はめちゃくちゃうざい奴なので、もし、万が一、まじでクビされたら、多分、絶対、间违いなく、もっと、もっと、超面倒くさくなってしまうんだろう。
  例えば、今の竜巻程度なら何とか耐えられるかもしれないが、もし天灾のような生き仏が失业をきっかけにして、地震や津波、衝撃波といった新たなスキルを身につけてしまったら、完全に终わりではないか。
  あの人はもうこれ以上、うざくなったり、扱いにくくなったりする余地なんてないのに!!
  そばにいなければいけないとしても、流石に大バカ丸出しの衝撃波まで耐えられないと思うが!!
  昨日の午前二时半クラブが终わってから、夫の天使のような寝颜を拝见しながら、そう覚悟致した。
  だから、鑑赏が终わるとすぐに、スマホを手に取り検索し始めた。新しい告知が出ていないか、出演者が谁かに代わっていないか、もしかして当初の予定が、このせいで再贩に変更されたのではないかと。とにかく怖くて、全然眠れなかった。
  幸い、事态がまもなく明らかになってきた。とはいえ、完全に幸いなことだとはとても言えないが。まさに今日のことだ。
  正确には9月3日、今は9月4日の午前3时半。
  あのごは昨夜、急用の电话で呼び出され、11时に家を出たきりだ。出かける前には「すぐ戻るね」と约束してくれたが、その「すぐ」が一体どれくらいなのかは今もわからない。ただ数年前の物事だけを思い出させるしかなかった。
  9月3日。
  生き仏は午前中不在で、昼过ぎに帰ってき、とても気遣いが深く、ご饭までテイクアウトしてくれた。さらに优しさが感じられたのは、ごがリモコンを手に取ってテレビをつけ、配信番组を选んで流してくれたことだ。
  どんな配信番组だったか。はっきりと见た瞬间、言语力まで失った。
  テレビに映る会场は见たことがある。
  见たことがあるだけでなく、行ったこともある。行っただけでなく、そこに突入してうちのごを连れ出し、持ち帰ったこともあるのだ。
  テレビを指さし、こっちに向かって微笑んで、「これだったの、先週の厄介な仕事」とあの人が教えてくれた。
  「このまま见せてくれても大丈夫なの? 事前に内密にしなきゃって。」
  「问题ないっしょ。お前もう现场行っただろ」と言ってから、「さぁあ、感じ取ってごらん。僕がどれだけ大変だったかって」と続けた。
  失礼だが、その番组の流れは多少冗长だったかもしれない。それに、何度も何度も繰り返されるリハーサルと、来る日も来る日も、会场で待たされることを思えば、さぞ退屈だったのだろう。
  いいえ、流石につまらなすぎた。冒头を见ただけで、もうチャンネルを変えたくなってしまった。そこで、「あ、それ…ちょっと、音程が外れてるんじゃないかしら」と言いながら、こっそりリモコンを取ろうとしたが。
  即座に夺い取られた。
  変えようなんて思ったのが、そもそもあり得なかった。きっぱりと拒否されたのも当然だった。
  リモートを服の中に押し込みながら、あのごが「だってもう言ったじゃん!!この旦那様の苦労をちゃんと味わえてくれよ!!オメェ」と吠えた。
  强制鑑赏になったことで、结局、しぶしぶ30分近く见させられた。一度は美味しいラーメンを味わうことに集中しようとしたが、残念ながら、あのごに頬を掴まれ、何度も引き上げられ、无理やり头を上げさせられることで何度も中断されてしまった。
  「ほら见ろ!!」とごが叫んだ。
  テレビにごの姿がちらりと映った。 ↑返回顶部↑


章节目录